娘達のスケジュール

町に越してきて、早3ヶ月の我が家。
転校先の学校で娘達は仲良しもでき、一安心です。

でも、町の生活は忙しく、毎日が飛ぶように過ぎていきます。
村のあの、のんびりした生活が懐かしい。

今日は、とうとう(!!)金曜日。ママ・タクシーの運転手である私は、嬉しい限り。

ちょっと、娘達のスケジュールをお見せしましょうか?



我が家の娘達の習い事のスケジュール。

月曜日: 何にもなし。
火曜日:学校から戻って、一息ついたら、りりとらら、一緒にコーラス(市外)
水曜日:朝一でらら、ソルフェージュ(市外)
     ららを送っていってから、りりはバレエ(市内)
     りりの次のクラスで、今度はららがバレエ(市内)
     午後一で りり、ソルフェージュ(市外)
     夕方、早いうちに りりとらら、ピアノ(市外)
木曜日:学校から直行で りり、バレエ(市内)
金曜日:学校から直行で らら、バレエ(市内) 

水曜日は学校がない日なので、お稽古事は水曜日にたくさん入っています。
土曜日は隔週で午前中、学校があるので、週末もあまり 遠出はできません。
(それでも 来年から、ほとんどの小学校で水曜日も土曜日も授業はなくなるらしいですが)

市外、と市内というのは、今年最初にピアノのテストを受けた、今住んでいる市のコンサルヴァトワールには入れてもらえなかったので、隣の市でまたテストを受けて、こちらは入学許可が下り、それでピアノは、隣町。バレエは、住んでいる町のコンサルヴァトワールへ通っています。水曜日は、朝からあちらこちらへ送っていくので、結構バタバタです。
この近辺のコンサルヴァトワールだと、楽器を習うとはじめの数年間は、コーラスのクラスは必修。 ソルフェージュは、もちろん必ず、ずっとやらなければいけないし、バレエは、週二回のレッスン。気がつくと、学校から帰っても、レッスン、宿題、ピアノの練習。
そして、朝一番は、公文のプリントを毎日少しずつ、と何だか忙しい日々です。

こんなに、たくさんの事をして、遊ぶ時間があるのか?
こんな風に子供時代をすごしていいのか?
と、実は しょっちゅう、考えます。

ただ、ピアノとバレエは 最初は娘達がやりたい、といい始めたのでした。
たぶん、まわりのお友達につられて(そして 私のやらないかな~?というオーラで)
始めたピアノは、毎日 練習しないといけない事もあり、本当はのんびりやるか、
または やめさせてもらえれば、万々歳!の娘達ですが、始めるときに、
「やるからには、十年はしてね!」と私と約束したこともあり、なんとか続けています。
バレエは、二人とも大好きで、ずっと続けたい様子。
レッスンも本格的な方が嬉しいようで、週に二回、楽しそうに通っています。

今回、町に引っ越すにあたり、子供達の習い事をどうするか、私達なりに考えました。
のんびりムードの個人の先生に習うのも選択の中にはあったのです。
ですが、去年、村のピアノの発表会で、娘達の数年先を行く生徒さん達の演奏を聴いて、
「これでいいのか?」と、思ったのでした。
趣味、と言ってしまえば、それまでですが、のんびりすぎて。
楽しそうではありましたが、メトロノームとか、練習に使っているのかなあ?と思ったりして。

どうも、フランスはコンサルヴァトワール(公立の音楽学校の総称です)と、個人の先生達のレッスンの差が大きすぎる気がします。
もちろん、個人で、とても高いレヴェルのレッスンをされている先生もいますが。
やるなら、ある程度のところまでいかないと、結局、後悔すると思う私は、それなら、コンサルヴァトワールに、と思ったのでした。
そして、編入試験を受けても、入れてもらえない事もあるとわかって、(実際、経験済み。笑)
そういう事ならよけいに、早く入らないと、上のクラスに行くともっと入学しにくくなるので、隣町まで。
幸い、隣町の試験には通ったので 子供達を送っていく先が色々になってしまいましたが、
ピアノもコンサルヴァトワールに行ける事になったのでした。

本当の結果は、これから、子供達が大人になって その時に何が残っているか、と 大きくなってから、今のお稽古事についてどう思うかにかかっていますが、現在のところは、ピアノは たまたま、隣町に行く事になったおかげで、とても良い先生に出会い、良かったと思っています。
このままでは、もう、伸びなくなるから、きちんとソルフェージュを!と思った事がきっかけの一つになった、コンサルヴァトワール行きですが、幸いなことに、娘達はソルフェージュのエリザベト先生が大好きになり、りりに至っては、「ソルフェージュのクラス、好き!」といい始める大進歩!(娘達のソルフェージュ嫌いを心配していたのです。)
大変でも、コンサルヴァトワ-ルにして良かった!と、思っています。

もちろん、子供達の平日の自由時間が少ないことは とても気になっています。
でも、だからと言って、今 ”趣味だから”と、のんびりしすぎる先生のところへ通って、大きくなって、レッスンに通わなくなった時、もう、何も弾けなかったら?
「プロにするわけじゃないのなら、どうして、コンサルヴァトワール?」とも 言われたことがあります。でも。コンサルヴァトワールって、たぶんフランスでは特別のものではなく、”公立の音楽学校”なだけです。一部に、厳しい入学試験に合格しないと入れない、国立のプロを要請するコンサルヴァトワールもありますが、町立、市立のコンサルヴァトワールは、普通に音楽を習うところです。
ただ、”学校”である以上、試験もあり、プログラムはきっちりしていて、個人の先生に習うより、レッスンに時間をとられることになります。
個人でのんびりか、コンサルでぴっちりか、悩んだ挙句、コンサルにして、また 今は子供達の自由時間について考えていたりして・・・。

それでも、”継続は力なり”と信じる私は、娘達に、何かをきちんと続けたという記憶を持って大人になって欲しいと思っています。
そして、継続は、だらだらではなく、できることをちゃんと続けること。

そうしたら、私の結論は、「やるなら、コンサルヴァトワ-ルで、きっちりと習わせる。」だったのでした。のんびりと遊ぶのは、週末とヴァカンスにしてもらう事にして。

でもでも・・・・・・もっと、のんびりと子供達と遊びたい、遊ばせてやりたい、とも、思う。
「早く!遅れるよ!宿題は?ピアノの練習は?」と、言ううしろで、こんな事を私が考えているとは、知る由もなく、子供達はそれなりに適応して暮らしているのでした。

日本語をゆっくり見てやる時間も欲しい、あれもこれも、子供と一緒にやりたい・・・・・。
親の欲は、とぎれることなく、本当に子供達のためになることは何なんだろう?と試行錯誤。
子供時代が幸せであるようにと思いつつも、娘達に無理をさせてはいないか?と考えたり。

結論は子供達が出すのでしょうが、本当に大切なことを伝えられているのでしょうか?

悩み多き、秋の私でありました。
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by cheris_1et3 | 2007-10-05 18:15 | Mes Chéries


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