tomber dans les pommes


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↑これは、Tarte aux pommes。 りんごのタルトです。

tomber dans les pommes とは?
直訳すると ”りんごの中に倒れる”ですが、意味は、”気を失う、気絶する”です。

どうして、そういう言い方があるのか、謎ですが、”s'évanouir - 気絶する”よりもくだけた言い方で、家族や友人同士でいる時に よく使います。 でも、気絶する、ほどのことでなくても、クラッ、としたくらいの事でも こう言うかも? それは、うちの娘達が 良く使うから、私が思い込んでいるだけか???

先日、次女が夕食後に、「デザートに、自分でりんごを剥いて、食べてもいい?」と、オットに聞き、お許しが出た時の事。 
パパから、レッスンを受けつつ、うちで一番鋭いナイフを使っていた、娘。 私は、横で見ているのが 耐えられなくなって、「ママは、もう、寝に行ってもいいかなあ?」と、退散しようとすると、オットに、「ちゃんと横に居て、教えないでどうする?」と、諭されたのでした。

ドキドキしながら、見守っていると、娘は、ゆっくりと りんごを剥き終わり、「ママとパパもいる?」と、分けてくれました。 ”ドキドキと安心”の混ざった、自分の娘が初めて剥いたりんごは、深い味がしました。 「美味しいね~、ららのりんご!」と言う私。(まだ、ドキドキ)
「うん!」と、嬉しそうな娘。 
あ~、こうやって、大きくなって、いくのね~。 つい、この間まで、赤ちゃんだったのに!

オットの言うとおり、危ないからこそ、きちんと教えておかないといけない事があります。
でも、料理をさせるのも、なかなか 緊張します。 包丁は、使わせたことがありますが、まな板の上でのこと。 りんごをむくと、ず~っと、まな板の上では、できないので、不安定なところが、私の緊張をさそったのでした。

しかし、オットの言葉におとなしく、賛成しつつ、私の頭によぎったのは、上のフランス語。
Tu tombes toujours dans les pommes quand nos filles sont blessées !
なによ~、アナタは、子供がケガすると、すぐ、フラフラになるくせに~! と。

長女が面白がって、家の外で披露する話。
”Quand j'ai saigné, papa est tombé dans les pommes ! ” 
「私の血が出たら、パパは、気絶したのよ!」

オットは、娘の血を見ると、立っていられなくなります。
いつかも、夕食のお手伝いで、ケガをした長女の絆創膏を取り替えて、と、お願いしたら、
洗面所から、「ママ~、パパが、倒れた~!」と、長女。
「傷口を見たら、もう、ダメだ~!」と、オット。
「はい。 わかりました。」と、さっさと、私が消毒し直して、絆創膏を替えました。

実は、オットは、いままで、何回も(!)娘のケガやなんかで倒れているのです。
それなのに、私に、娘がりんごを剥く、くらいで逃げるな、と。
そうかい、そうかい!
わかりましたよ~ん! っと、ここで オットの話を暴露してしまう私でした。

でも、娘達が生まれた時、3回とも、立会い出産だったのに、オットは、全然平気でした。
どおいうことでしょう?!

娘達が痛いほうが、辛いらしい、、、。
そういうものなのね。 きっと。
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りんごのタルトは、アイスクリームと食べました。

 
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by cheris_1et3 | 2007-01-18 06:50 | Mon Chéri


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