ぐつぐつぐつ

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やっと秋らしく少し冷え込んできた朝。

それでも 空は青空で、冷たい空気を吸い込んでも 凛とした気分になる。
子供達が皆、学校に行った後は、朝市に出かけて。
この間から、気になっていた、塩漬け豚のPalette(肩甲骨付きの肉)を買う。
1キロ5,9ユーロ。 小さめのPaletteをお願いしたのだけれど、1.9キロ。11ユーロほどになった。
煮込むには、丁度良い大きさかな。 何てったって、五人家族ですからね、我が家は。

塩漬け肉には、お塩はいらない。(当たり前!笑)
でも、よーく洗って、少し水に漬けておかないと、しょっぱい料理ができてしまう。
今日も流水で洗った後、大きなボールのお水の中へ・・・。
その間に アイロンをかけよう。
三日分のアイロンかけが済んだ頃、きっとお肉は丁度良い塩加減になっていることでしょう。
そうそう、今晩のご飯の下ごしらえもしておかなくちゃ。

朝市のいつもの八百屋さんにキャベツがなかったので、今日は白ネギをたっぷりに蕪、シャンピニオンと
人参、そして玉葱。玉葱には丁子をさして、香りづけ。 人参の立派な葉は、お浸しにして。

お肉と野菜を一緒にしたら、胡椒をちょっぴりかけるだけで、お鍋は丸ごと、オーブンへ。
二、三時間ですっかり煮えて、美味しい匂いがしてくるでしょう。
そして 明日 煮直せば、たっぷり野菜にも味が浸み込み、夕飯時は、ほくほく。


ぐつぐつぐつ・・・・・・。


お母さんの味ってどんな味?

こうやって、いつの時代もお母さん達は、台所で家族皆のご飯を作る。
何世紀もずっと、ずっと 世界中のお母さんがしてきた事。 ずっと、ずっと し続ける事。

オットとも、子供達とも 実は お腹で、胃袋(!)で、繋がっているんだと思っている私は、
皆が、どこに帰るのか いつでもちゃんとわかるように ご飯を作っている気がする。

お母さんのご飯の匂いがする所に 皆 帰ってくるんだよね。

夕方。
今日も元気に玄関のドアが開く。

「ただいまー!今日のご飯、なあにー?」
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# by cheris_1et3 | 2009-10-13 17:32 | ごはんっ!

山のヴァカンス - その3

休憩の後に目指したのは、Cordes sur Ciel。
空に浮かぶような、高台の要塞が残る、Midi-Pyrénées地方の古い町です。
ここは本当に 時間が止まったみたいに 中世が残っています。
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塔のバックの空が青ーい、お天気の良い日でした。
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石畳の道を歩きながら 上を見上げると、旗がかかっていたり。
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町の端までずっと、また石造りの建物。この塔は何だったんでしょう?見張り台、とか??
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日暮れの道を丘の上まで 急ぎます。この町から見える日没を楽しみたいですもの。
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日が暮れて。
もう少ししたら、星が輝きだします。
この後、家族で流れ星を見ました。空がきれいだと星もたくさん見えて、高台からの眺めにうっとり。

この日 泊ったのは、L'ESCUELLE DES CHEVALIER 
中世スタイルのB&Bで、ここのレストランでの夕食も中世スタイル。
中世は、フォークがなかったから、と、フォークなしの食卓には、フィンガー・ボールもあったりして。
娘達は、いつもは、だめなのに、突然、「手で食べてね。」と言われると戸惑っておりました。
手掴み女王のりんりんまで、フォークがなくて ちょっと困っていたのには、笑ってしまった。

そして、次の日は、お待ちかねのピレネー山脈の町を目指します。
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# by cheris_1et3 | 2009-09-30 14:58 | Pyrénées

山のヴァカンス - その2

最初に休憩したのは、Saint Antonin Noble Val という、小さな町。
中世の佇まいが残っていて、とても可愛らしいところです。
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川のほとりの駐車場は、並木道沿い。 木々の間から洩れる、午後の光が素敵でした。
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橋を渡ると 中世の町です。

さあ、散策にでかけようっ!
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# by cheris_1et3 | 2009-09-28 21:14 | Pyrénées